シルクのお洋服、誰しも憧れるものですよね。その美しい光沢と鮮やかな色やするりと心地よい肌触りは、他の素材には変えられない素晴らしさがあります。そんなシルクのお洋服、みなさんはどうやってお手入れしていますか?
シルクはとてもデリケートな素材で、コットンやポリエステルのように簡単にお手入れすることが難しいという印象もあるでしょう。また、デリケートなので普段は切ることができない…と思っている方もいるでしょう。
確かにシルクはとてもデリケートな素材です。ただ、ポイントを押さえてあげればお手入れ自体はそこまで難しくなく、特別なお手入れグッズも必要ありません。
他の素材に比べて、お値段も高いシルク。できるだけ綺麗な状態を保って、長く愛用したいですよね。ほんの少しだけ手間をかけてお手入れをしてあげるだけで、お手持ちのシルクの洋服を長持ちさせることができます。
あなたもこの記事を読んで、シルクのお洋服を普段の生活に取り入れてみてください。
シルクの特徴
シルクとは、蚕の繭から取れる繊維です。主な成分は人間の皮膚と同じタンパク質のため、肌への刺激が少なく着心地がいい素材です。
美しい光沢を持つ肌触りの良い素材で、保湿性に優れているという特徴があります。反対に水や摩擦に弱いため、デリケートな素材として知られています。
近年ではシルクのパジャマやルームウェアも人気がありますよね。就寝時や自宅でのリラックタイムに着てもストレスがないと言われています。他にも靴下や手のケアのための手袋など、ケアのためのアイテムにも使われていることが多いです。それだけシルクはお肌に優しい素材なのです。
シルクの洋服は自宅で洗える?
シルク素材の洋服が自宅で洗濯できるかどうかを確認するために、まず洗濯絵表示をチェックしましょう。
このような絵表示がついている時は、自宅での洗濯OKです。
水洗い×の表示の場合は、自宅での洗濯は避けて信頼できるクリーニング店に持ち込むようにしましょう。
自宅で洗濯できる!シルクの洗濯方法

自宅での洗濯OKな場合のシルクの洗濯方法をご紹介します。
シルクはデリケートな素材なので、洗濯する時にもいくつかポイントがあります。ポイントさえ押さえたら、洗い方自体は難しくありません。
シルクを自宅で洗濯する時のPOINT
- シルクは摩擦に弱いため、おじゃれ着などのお気に入りの洋服は手洗いがベター
- 洗濯機で洗うときは必ず洗濯ネットに入れる
- シルク用の洗剤を使用する
- 柔軟剤や漂白剤は生地を傷める原因になるので使用NG
シルクの洗濯手順
できるだけぬるま湯で洗うことが、シルクを傷めないポイントです。
シルクはとてもデリケート。もみ洗いやこすり洗いは厳禁です。
汚れが木になる箇所は、スポンジなど柔らかいものでポンポンと優しく叩くようにして洗いましょう。
シルクは水に弱いので、洗いの時間はできるだけ短くすることが大切です。ささっと洗ってすすぎに映るようにしましょう。
洗濯液を流したら、すすぎも必ず30度以下のぬるま湯で行いましょう。
すすぎもできるだけさっと行うのが良いですが、洗剤が生地に残っていると黄ばみや劣化の原因になってしまうので、3回くらい泡が消えるまでしっかり手早くすすぎましょう。
脱水をする時に絞るのはNGです。シルクは摩擦に弱いので、絞ることで生地を傷めてしまう原因になります。
軽く水気をきったら、タオルドライで優しく脱水をしましょう。
干す時は日陰の平干しが必須です。ハンガーにかけると重みで型崩れの原因になってしまうので注意が必要です。
手洗いと洗濯機洗い、どっちがいい?
基本的には洗濯絵表示の通りに洗うことが一番良いです。ただ、毎回手洗いだと大変だと時間もかかってしまいますよね。あくまでも目安ではありますが、ブラウスやパンツなどおしゃれ着に当たるものは手洗い、インナーや靴下などの小物・パジャマなどは日常づかいするものなので洗濯機というわけ方にすると、洗濯の負担も軽減できるのでおすすめです。
シルクの洋服を洗濯する時に使ってほしい洗剤
シルクを洗濯する時には、専用の洗剤を使ってあげましょう。洗剤にも種類があり、シルクの洗濯に適しているのは中性洗剤です。弱アルカリ性は洗浄力が強く生地にもダメージを与えやすいため、優しく洗える中性洗剤を使用しましょう。
今回は、シルクを洗うのにオススメの洗剤をご紹介します。どれを使ったらいいかわからない、という方はぜひ取り入れてみてください。
STEAMERY 「Delicate Laundry Detergent」
スチーマーが有名なSTEAMERYの「Delicate Laundry Detergent(デリケート ランドリーデタージェント)」。シルクやウールなどのデリケートな素材のものを洗濯するために開発された洗剤で、酵素を使用せず、ラノリンオイルを使用しており素材の繊維を守りながら、柔らかく光沢のある仕上がりになります。
酵素はタンパク質汚れを溶解・分解して落とすのに最適ですが、素材それ自体がタンパク質で構成されているシルクやウールなどの天然繊維に酵素使用の洗剤を使ってしまうと、繊維に大きなダメージを与えてしまうのです。そこで酵素不使用のデリケートランドリーデタージェントを使えば、シルクの洋服も優しく洗いあげることができます。
ローズとムスクの香りで、手洗いしている間も心地よい洗剤です。素材に合わせて、STEAMERYの他の洗剤とセット使いもおすすめです。
COCO SILK 「SILK LAUNDRY」
シルク100%のナイトウェアブランドCOCO SILKから登場した、シルク専用の洗剤です。シルクは通常のおしゃれ着用洗剤で洗濯するとごわついてしまうため、ヘアケアから着想を得た高級シャンプー処方で、ツルツルの洗い上がりと光沢感をキープできます。漂白剤・蛍光増白剤不使用で、シルク製品の美しい色合いも守りながら洗濯することができます。
シルクのお洋服やナイトウェアだけではなく、シーツや枕カバーといった寝具類やナイトキャップなどのシルク製品に使えますし、ウールやカシミヤなどのお洗濯にも使用できるため、1本あるととても便利な洗剤です。
SONETT 「ナチュラルウォッシュリキッド ウール・シルク用」
ドイツのオーガニック洗剤メーカーのSonett(ソネット)のウール・シルク用洗剤です。有機栽培オリーブ油石鹸をふんだんに使用しているため、衣類に油分を補給しながら柔らかくしなやかに洗うことができます。ドラム式洗濯機OK。有機ラベンダーエッセンシャルオイルの香りと、無香料の2タイプがあり、好みに合わせて選ぶことができます。
同ブランドの、ナチュラルランドリーリンスを使うと、良いふんわりした洗い上がりにすることができるので、合わせて使っても◎
ecostore デリケート&ウールウォッシュ <おしゃれ着用>
ecostoreのデリケート用おしゃれ着洗剤は、ユーカリの香りがすっきりとフレッシュな洗剤です。ウールをはじめとしたデリケートな洋服に使用でき、シルクのお洋服を洗濯するときにも使えます。
シルクの洋服は実際どれくらいの頻度で洗濯する?
洗濯をすることは洋服を綺麗な状態で長持ちさせるためにはとても大切ですが、実際シルクの洋服はどれくらいの頻度で洗うと良いのでしょうか。もちろん着る季節によっても変わりますが、シルクの場合は着用後毎回洗濯をすると繊維を傷めてしまう原因にもなります。そのため、2〜3回の着用ごとに一度洗濯するくらいの頻度が良いでしょう。ただ、汗をかいてしまった時は黄ばみの原因にもなりますので、早めに洗濯した方が◎。
洗濯しない場合のシルクのお手入れ方法は?
洗濯しない時、どうやってケアをしたら良いかもご紹介します。
着用後は風通しの良い場所で陰干し
1日着用した洋服には湿気がこもっているので、脱いだ後にすぐクローゼットにしまうのはNGです。風通しの悪い場所にいれてしまうと湿気がこもり菌が繁殖してしまう原因にもなります。着用後一晩は風通しの良い場所で陰干しをしてあげ、湿気を飛ばしましょう。
1回着たら数日休ませる
毎日連続して着用すると、傷んでしまうのも早くなってしまいます。1回着たら数日休ませてあげることが大切です。
まとめ

シルクは肌触りもよく、保温性や吸湿性にも優れたとても機能的な素材でもあります。正しいお手入れ方法をすることで、軍と扱いもしやすくなりますね。
この記事でご紹介した方法で、ぜひあなたのお手持ちのシルクウェアもケアしてあげることで、ぐんと長持ちして、その光沢と肌触りをキープすることができますよ。


