部屋干しのときの匂い、気になる方も多いのではないでしょうか。一人暮らしでベランダのない物件に住んでいる方や、大通りの排気ガスや低層階での人目が気になり、外に干すことに抵抗がある方には、部屋干しのときの臭いは悩みのタネですよね。
外に干すよりも、一見気をつかうことが多そうな部屋干しですが、コツを抑えれば年中部屋干しでもストレスなく過ごすことができます。今回は、苦手意識を持っている方にもおすすめな部屋干し完全ガイドとしてまとめてみました。
メリットの多い部屋干し。実はお洋服を大切にするためにもぜひ取り入れてほしい方法です。
この記事を読むと、こんなことがわかります。
- 部屋干しをすることで得られるメリット
- 気になる部屋干しの臭いを徹底ブロックするための対策
- 効率的に洗濯物を乾かす方法
- 快適に毎日部屋干しするための工夫
- 部屋干しおすすめアイテム
あなたもこの記事を読めば、部屋干しで感じていたストレスから解放されます。ぜひ、快適な部屋干しライフを始めてみましょう。
部屋干しをするといいことばかり!

まず初めに、部屋干しに抵抗がある方もいらっしゃると思うので、実際部屋干しの何がいいのか解説していきます。すでに部屋干しを取り入れている方は次の段落へ進んでOKです。
部屋干しをすることで得られるメリット
天気や時間にとらわれずに洗濯ができる
外干しする場合、一番気をつけなければいけないことが天気と時間です。夕方から雨が降るという日は洗濯物を干すことができないですし、夜遅くに洗濯をしても外に干すのは避けたほうが良いです。(夜に洗濯物を外に干すと、虫が卵を産みつけてしまうリスクがあります…!)
その点部屋干しだと、朝でも夜でも、晴れでも雨でも自分の時間がある時に洗濯をすることができます。毎日仕事や家事で忙しい方も、時間のゆとりのある時にお洗濯ができると、生活リズムも整えやすいですよね。
紫外線の影響で洋服が痛むのを防ぐことができる
外ぼしをすると、太陽光に長時間当たってしまうことになるので、紫外線の影響で衣類が色あせたり、変色してしまう危険があります。部屋干しで干す場所を注意して干せば、紫外線での変色のリスクを回避することができます。
花粉やPM2.5、排気ガスから洋服を守れる
空気中には様々な物質が浮遊しているので、部屋干しをすることでそうしたものから洗濯物を守ることができます。
防犯対策
特に女性の一人暮らしの場合、外に洗濯物を干すことで女性が暮らしていると外から見て分かってしまいます。部屋の中に干すことでそのような危険も回避できるので、安心して洗濯物を干すことができます。
部屋干しのデメリットと解消法
いいことばかりに見える部屋干しですが、一般的にデメリットと言えば下のようなことが思いつきます。
- 部屋干しの匂いが気になる
- 干すスペースがない
- 乾くのに時間がかかる
一見すると全てデメリットに見えますが、きちんと対策をすると全て解決することができます。
では、実際の部屋干しを行うときに準備することと、実践するべきポイントを順番に解説していきます。
STEP❶ 部屋干しに最適な場所を選ぼう!
まず、部屋干しをする時には、ご自宅で洗濯物を干す場所を確保するところから始めましょう。一言で部屋干しといっても、室内で洗濯物が干せる場所はいくつかあります。部屋の中のどこで洗濯物を干すかを決めて部屋干しスペースを作ることで、快適な部屋干し環境を整えましょう。
脱衣所
脱衣所は洗濯機からの距離が近く、洗濯物を干すには便利な場所です。突っ張り式や、ロープタイプの洗濯物干しを取り付ければ、いつでも洗濯物が干せるスペースになります。洗濯ハンガーなども洗濯機の近くに収納していることも多いでしょうし、脱衣所だけで全ての工程が完結するので、家事を時短にこなす上でも◎なスペースです。
お風呂場
浴室乾燥機がついている家庭では、お風呂場での部屋干しがおすすめです。乾燥機を使うことで、臭いの発生も格段に抑えることができるので、ぜひ活用していきましょう。
居室スペース
リビングやその他の部屋などで、スペースのある方は、居室に干すこともできます。場所によっては部屋がカビたりしないように注意・チェックしながら干しましょう。
STEP❷ 部屋干しでの臭いの発生を徹底的に防ぐ方法
部屋干しで一番気になっている方が多い、独特の部屋干し臭について。タオルや衣類など、せっかく乾いても生乾きの部屋干し臭がしてしまっては、干している間も不快ですし、次に使うときにとても嫌な気分になりますよね。臭いを抑えることができれば、部屋干しのストレスも軽減され、快適に洗濯できるでしょう。
部屋干し臭の原因は何?
まずは臭いの原因を知って対策をしていきましょう。
部屋干し独特の臭いがついてしまう原因は、洗濯物に残った汚れや、菌が繁殖していることです。部屋干しで洗濯物が乾くまでの時間が長くなってしまった場合など、乾かしている最中は洗濯物が濡れているので、菌が繁殖しやすい状態になっています。
臭い対策①菌の繁殖を防ぐ
洗濯前の保管場所に注意
衣類を脱いだ後、皆さんはどこに洗濯物を置いていますか?脱いでから洗濯するまでの間にも、洗濯物の中で菌の繁殖は進んでいきます。脱いですぐ洗濯機に入れている方は要注意!入れてすぐ洗濯機を回す場合は問題ありませんが、洗濯機の中で数日放置することで、より菌が繁殖しやすい状態を作ってしますのです。
洗濯前の洗濯物は、風通しのよい脱衣カゴを用意し、その中に入れておくようにしましょう。湿ったタオルなどは、洗濯前に少し干して乾かしておくことも大切です。
一回の洗濯の量は控えめに
一度の洗濯で洗濯機に入れる量は7〜8割程度にとどめておくと◎です。汚れがしっかり落とせていないと時間が立って臭いが発生する原因にもなるので、洗濯機の中に一度にパンパンに詰め込みすぎないように、小分けで洗濯することがおすすめです。洗濯で使う水の量は大量なので、あまりスカスカで何度も洗濯機を合わさないように、ちょうど良い分量で洗うように気をつけるとさらに良いでしょう。
洗濯槽の洗浄も忘れずに
見落としがちなのが、洗濯槽に溜まった汚れです。湿気のたまりやすい洗濯槽は、カビが繁殖するのには絶好の環境です。洗濯物を入れっぱなしにしておくと、洗濯物へもカビの被害が及んでしまいます。洗濯槽は最低でも1〜2ヶ月に一度洗浄することをおすすめします。洗濯していないときに、蓋を開けた状態にして通気性をよくすることもポイントです。
抗菌・防臭効果のある洗剤を使う
洗剤自体に抗菌・防臭効果のある物を使うと、洗濯中や乾燥中も菌の繁殖を防いでくれるので、嫌な臭いの発生を抑えてくれます。
- 抗菌・防臭を謳っている洗剤
- 酸素系漂白剤を使う
- 防臭効果のある柔軟剤を使う
臭い対策②乾かす時にも一工夫を!
脱水を2回する
脱水回数を増やすと、干す段階での水分を減らすことができます。洗濯物が濡れている状態の時に一番菌が繁殖してしまうので、脱水回数を増やして、より早く乾かせるようにしてみましょう。
干し方を工夫する
洗濯物を干す時の干し方もとても大切です。大切なのは、できるだけ早く乾かすことや風を当てることです。これは時短で乾かすテクニックにもなるので、次に解説していきます。
STEP❸ 時短で乾かすテクニック

部屋干しだと乾くのが遅いから嫌だな、と思っている方もいると思います。ですが、部屋干しでも干し方を工夫すれば、十分短い時間で洗濯物を乾かすことができます。時短で乾かすテクニックをいくつかご紹介していきます。
干し方を工夫しよう
同じ洗濯物でも、実は干し方によって乾く速度が異なります。洗濯物は密集していると乾きにくいので、いかに風通しを良くするかを考えながら干せるかが大切です。ここでは、一般的な洗濯物ごとにおすすめの干し方をお伝えします。
タオルの干し方:片側を長くして干す
タオルを干す時、ついつい左右対称でハンガーや物干しにかけてしまっている方も多いと思います。実は、片側を長くし非対称でかけることで空気に触れる面積が広くなるため、早く乾かすことができます。
間隔を開けて干す
ぎゅうぎゅうに洗濯物を詰めて干すと、それだけ空気の通り道が狭くなり乾きづらくなってしまいます。できるだけ10cmから15cmほど間隔をあけて干すのがおすすめです。干すスペースに限りがある方は、一回の洗濯物の量を考えながら洗濯のペースを決めると◎です。
アーチ状に干す
簡単に取り入れられるアーチ干しという方法もあります。長い物干しに干す際に取り入れるとよい方法で、外側に丈の長い洗濯物を干し、内側に丈の短い洗濯物を干すという方法です。とても簡単な方法ですが、空気の通り道を作ることができ、ランダムに干すより時短で乾かすことができます。
乾燥方法を工夫すると、さらに時短に!

ただ室内に干して完了ではなく、干した後に時短で乾燥させるアイテムを投入することも、早く乾かす上でとても重要です。これはご自宅ごとに設備も異なるので、初めに決めた干す場所と合わせてご自身にあった物を取り入れると良いでしょう。
浴室乾燥機を使う
ご自宅のお風呂場に浴室乾燥機がついている方は、乾燥機を使うことで短い時間で洗濯物を乾かすことができます。乾燥機から出る熱風で、気になる臭いも防いでくれるので一石二鳥です。
ただし、浴室乾燥は使用頻度が高くなると、電気代も高くなってしまうので、他の方法も併用しながら使うと良いでしょう。
サーキュレーターや扇風機を使う
洗濯物を乾かす時に大切なのは風です。サーキュレーターや扇風機で風を当てることで、洗濯物も早く乾きます。干す場所によっては電源がうまく確保できない場合でも、充電式のコードレスのものがあればいつでもどこでも風を当てることができるので便利でしょう。
除湿機を使用する
乾燥機を使う方法以外だと、除湿機を使う方法も有効です。洗濯物から出る湿気を取り除くことで、洗濯物が早く乾きます。
エアコンの除湿機能を使ってもいいですし、置くタイプの除湿機を使っても◎衣類乾燥除湿機であれば、衣類を乾かすことに特化しているため、除湿と送風を同時に行ってくれるのでより早く乾かすことができます。
エアコンの風を利用して乾かす
エアコンハンガーとのセット使いで部屋干しをすると、エアコンの送風機能を使って洗濯物を乾かすことができ、時短にもなります。
STEP❹ 快適に部屋干しをするためのおすすめグッズ
cado 除菌サーキュレーター STREAM1800
まず初めにご紹介するのは、「空気をデザインする」をコンセプトに、高い技術を備えた製品を生み出している家電メーカーcadoの除菌サーキュレーターSTREAM1800です。独自の ”除菌性能” により、快適な空気循環と同時に「空間除菌」を実現。最大到達距離18㎡の風力と32畳の拡散性を兼ね備えた除菌サーキュレーターです。(公式サイトより引用)
除菌機能を備えているため、衣類の消臭乾燥を行うことができ、気になる臭いを防ぎながら、乾燥時間を短縮することができます。
Panasonic 衣類乾燥除湿機F-YHVX90
ハイブリッド方式を採用したパワフルな衣類乾燥除湿機です。なんとその乾燥スピードは、2KGの洗濯物で落とそ97分という驚異的な時間です。(公式サイト引用)
花粉を抑制するケアやタバコの臭いの消臭機能、寝具ケア機能などもついているので1台あればとても活躍してくれるでしょう。
シーツ用省スペースハンガー SLIM KURUKURU HANGER
大きなシーツを省スペースで干せるハンガーです。くるくる回してかけることで、間に空間ができ風通しよく干すことができます。シーツを物干し竿にかけて干すと、1枚でかなりのスペースを取ってしまいますが、これがあれば部屋干しでも安心してシーツを洗濯して乾かすことができます。
部屋干しに欠かせない物干し竿や部屋干しラックについては、別記事にまとめているので、ぜひそちらもチェックしてみてください。スタイリッシュな物干しばかりなので、生活感を出さずに部屋干しできるアイテムが見つかりますよ。

まとめ
今回は部屋干しのやり方とポイントを部屋干し完全ガイドとして解説しました。ネガティブな印象だった部屋干しも、工夫すればメリットがたくさんあり、一度なれると外干しの生活には戻れなくなってしまいます。
いつもの洗濯方法に少し工夫を加えるだけでOKなので、実践しやすいものからぜひ取り入れてみてくださいね。部屋干しになれると、天気や時間にとらわれて洗濯をすることがなくなり、自分のペースで時間を作ることができるので、生活もより一層充実させることができます。
あなたもぜひ部屋干しを初めて、快適なライフスタイルを手に入れましょう。
一人暮らしの方には、一人暮らしの部屋干し注意点をまとめた記事もあるので、ぜひそちらも読んでみてください。

