大切にしている洋服は丁寧に洗濯して長持ちさせたいですよね。最近は各メーカーから色々なおしゃれ着洗剤が出ているので、馴染みのある方も多いと思います。
なんとなくおしゃれ着洗剤を使っているけど、まとめて他の衣類も洗っていいの?おしゃれ着用じゃない洗剤との違いって?そんな疑問にお答えしていきます。
そもそもおしゃれ着洗剤とは

おしゃれ着洗剤と一口に言っても、各メーカーから様々な種類が出ているので、そもそも普通の洗剤と何が違うのか?どれを選べばいいのか?と思っている方も多いのではないでしょうか。おしゃれ着洗剤について、詳しく解説していきます。
おしゃれ着洗剤と普通の洗剤の違い
おしゃれ着洗剤は普通の洗剤よりもデリケートな衣類をやさしく洗濯することを目的にしている洗剤です。そのため、日常的に使うといい洗剤とは少し違う部分があります。
普通の洗剤
- 粉末、液体、固形など様々な種類がある
- 液性は洗浄力の強い弱アルカリ性が多い
- 蛍光増白剤が含まれている
おしゃれ着洗剤
- 液性は中性
- 蛍光増白剤が含まれていない
- 柔軟成分が含まれているものもある
- 自然由来の原料を使用していたり、エコな商品も多い
液性やその他の成分は、商品の裏を見るとチェックできます。商品によって成分は少しずつ異なりますので、一部当てはまらないものもあるかもしれませんが、一般的な違いは上のようなものが多いです。
蛍光増白剤の有無はよくチェックしたいところです。蛍光増白剤とは、紫外線の下で光を吸収し青白い光に変えることで白く見せるという効果のあるものです。白い衣類を洗う際には蛍光増白剤配合がおすすめと目にすることもありますが、元々蛍光染料を使用していないオフホワイトや生成り系の色などに使用するとくすんでしまうこともあるため注意が必要です。
私は紫外線の下で青白くなる白はあまり好きではないため、蛍光増白剤の入っている洗剤は避けるようにしています。
素材に特化したおしゃれ着洗剤
使用したい素材が限定的な場合は、特にその素材に特化しているおしゃれ着洗剤を使うこともおすすめです。
ウールや、カシミヤに代表される獣毛素材と言われる素材には、ウール専用洗剤を使用するとさらにウールの風合いを守りながら洗濯することができます。
デニム素材の衣類を洗う場合にはデニム専用洗剤というものもあります。デニムは特に色合いや風合いがとても大切で、着たときの雰囲気に直結するため、専用の洗剤だと安心ですね。
素材以外でも、濃い色の衣類専用の洗剤などもあります。濃い色は何度も洗濯を繰り返すと色褪せしてしまうため、購入時の綺麗な色を長く保ちたい場合は、試してみてもいいかもしれません。
おしゃれ洗剤は普段使いできる?

洗濯のたびに洗剤を変えるのは面倒…と思ってらっしゃる方もいるのではないでしょうか。確かに、いくつも洗剤を使い分けるのは少し大変ですよね。できれば一つあればOK!という万能の洗剤があれば毎日の楽ですが、実はシーンごとに使い分けるほうが洗濯物にはいいことづくしなんです。
汚れ落ちの観点から考えると使い分けが◎
おしゃれ着洗剤の特徴としてあげた液性ですが、ほとんどのおしゃれ着洗剤は繊維を傷つけにくい中性洗剤です。中性洗剤は弱アルカリ性の洗剤に比べ洗浄力が緩やかなため、実は普段のお洗濯で毎回使うと、せっかく洗濯していても汚れが落ちきっていない場合もあります。汗をかいた場合につく皮脂よごれは酸性のため、やはり弱アルカリ性の洗剤を使って洗濯をしてあげたほうが汚れ落ちはいいのです。
私は毎日のお洗濯は弱アルカリ性の洗剤、大切に長く着続けたい服はおしゃれ着用洗剤を使って洗濯しています。
弱アルカリ性洗剤で洗いたいもの
インナーは季節にかかわらず、少なからず汗を吸っているため、弱アルカリ性の洗剤で洗うほうが汚れ落ち効果は期待できます。その他タオルやベッドリネン、パジャマなどもしっかり皮脂汚れを落としたいアイテムなので、弱アルカリ性の洗剤がおすすめです。
おしゃれ着洗剤で洗いたいもの
- 手洗い表示の衣類
- 洗濯機洗い(弱)の表示の衣類
- 色柄もの
- ニットなど型崩れしやすいアイテム
- レースなどの装飾のあるもの
アイテム問わずご自身が大切にしている、きれいな状態で着続けたいと思う衣類はおしゃれ着用洗剤で洗いましょう。
おしゃれ着洗剤を使うときの柔軟剤・漂白剤はどうする?
おしゃれ着洗剤と柔軟剤・漂白剤を併用してもいいのか?というところは気になりますよね。選んだ洗剤によっても変わってきますので、解説していきます。
洗剤の成分表をチェックしよう
おしゃれ着洗剤の中には、普通の洗剤には含まれていない柔軟成分が含まれていることがあります。この場合、柔軟剤と同様の効果があるため、柔軟剤がなくてもふんわり仕上げてくれます。もう少し香り付けしたい、フワフワ感をUPさせたいという場合は、柔軟剤を使用してもOKです。
逆に柔軟成分が含まれていないおしゃれ着洗剤を使う場合は、通常のお洗濯同様に柔軟剤を使用しましょう。
漂白剤は酸素系漂白剤を使用しよう
おしゃれ着洗剤と漂白剤も併用OKです。使用する際は、衣類に優しい酸素系漂白剤を選びましょう。水に溶かして使う粉末タイプはデリケート素材には使用できないため、液体漂白剤を使用しましょう。液体漂白剤なら、シルクやウールなどにも使用OKです。
まとめ

大切にしたい衣類は洗剤にもこだわって、きれいに洗濯したいですよね。たくさんあるおしゃれ着洗剤の中から、ご自身の洋服にあった洗剤を選んで上手に洗濯してあげてくださいね。
